頭頂部の薄毛を招いた原因
初めて症状が現れたのは大学を卒業し、就職してからです。生活環境がすっかり変化し、それまでに味わったことのないストレスが襲ってきた時期です。
以前から交際していた彼女と待ち合わせをした際、後ろ姿で私と分からなかったそうです。この髪の薄さは別人だと思ったためです。会社の同期と彼女と一緒に飲んだのですが、彼女曰く「同期全員薄毛」と言われました。
その後、新卒で入社した会社が倒産し、地元に帰りました。それまでは7時出社23時帰宅が日常で、週2回は飲みに行っていたので慢性的な睡眠不足でした。
睡眠不足は薄毛の最大の要因?
個人的な見解ですが、「睡眠不足」は我々にとって大敵です。転職と同時に生活が安定し、夜ゆっくりと眠ることができるようになると、頭頂部が元に戻りました。その時の感覚では、まず体が軽くなり体調が良くなっていることを自覚しました。
その後、肌がモチモチになり、最後に頭頂部が改善してきました。我々にとっては頭髪に関することが一番の重要事項ですが、体にとっては後回しとなる部位のようです。最後の最後に実感できたのが髪量でした。
睡眠時間はストレス解消とも関係が深いと言われますが、やはり決まった時間に深く休息をとることは体にとって一番大切なことだと思います。
私流の頭頂部薄毛の改善方法
アルコールも我々には悪影響を与えるものですが、アルコールにより睡眠が浅くなる、または時間が短くなることも一因なのではないかと感じます。アルコールだけでなく、カフェインも同じだと考えています。
アルコールの量を気をつけていると、シャンプー時に感じる頭頂部の髪量と、睡眠時間との相関性を手で測ることができるようになりました。髪量が気になる方々は、特にアルコールの量を考えると良いと思います。
私は、アルコールやカフェインを摂取しないことや毎日同じ時間にベッドに入ること、寝る前にスマホを見ないことなどに気をつけると、抜け毛も減り、起床時の爽快感が変わってきました。
しばらく続けていると、余裕がでてきたのか、体や毛髪にもエネルギーを回してくれるるのか、体調も整い、気になっていた頭頂部の薄毛も満足する程度まで改善することが出来ました。