私は生まれつき薄毛です。いくら何でも小学生で薄毛ナヤツなんていないだろうと言われるかもしれませんが、そのような年齢の頃から薄毛の人間もいるというのが現実です。
小さい頃より、周りからさげすんだ目で見られていました。そのように見られるのが嫌で、いつも帽子を被ってもおりました。購入できない年齢であっても、育毛剤を使用したいと常々思っていた事を思い出します。
育毛剤を購入できる年齢になっても、なかなか手が出ず、噂のワカメを食べたりなどしてごまかしていました。しかし、就職活動が近づくに当たり、耐えかねてついに育毛剤に手を出しました。
あれだけ小さい頃から毛髪を爆発的に増大してくれると信じていた育毛剤は、使ってみるとカラスにポップコーン爆弾をぶつけるがごとく、まったく実感を得ることができませんでした。
しかし、それでも「母ちゃん、オレオレ」という電話がかかっきて、「金を振り込んでくれ」いうくらいあからさまな状態でも、ダマされたつもりで使い続けることにしました。
1ヶ月ほどでした。朝、鏡に映った自分の姿を見て、まるで自分が自分で無いように感じるのです。センセーショナルとは、まさにこの日の為に用意されていたのでしょう。
あれほど薄く、枯れはててしまっていた髪の毛が息を吹き返しているではありませんか。当時付き合っていた彼女も、髪の毛が息を吹き返したことに一緒になって喜んでくれました。
ちょっと待ってください。今、「薄毛のクセに彼女いるのかよ」と思った方は一歩前に出てきてください。彼女はこんな私自信を受け入れてくれたし、育毛剤を使って髪の毛がよみがえった事も自分の事のように喜んでくれたのです。
今の世の中、薄毛を面白がって変な目で見る方も少なくありません。さらにそのように見られるのが嫌で挫折しそうになる事があります。しかし、中にはそんなあなたを受け入れてくれてくれる人が必ずいます。
私の彼女は薄毛に関して、何の悪い感情も持ってりません。毛嫌いする人もいるかもしれませんが、悪く思わない人もたくさんいます。髪の毛が回復してからの方が、彼女を見つける難易度が低いでしょう。
しかし、自分は薄毛を気にしない今の彼女に出会えたことは幸運だったと思うようになりました。外面だけで評価されないというのは、素晴らしいことです。
育毛剤に手を出すのは、なかなか勇気のいることです。購入時もそうですし、使っているところを見られたくない気持ちもあります。でも一度くらい育毛剤を使うのもありだと私は考えます。
人によっては効果がないかもしれません。しかし、私にとっては育毛剤は本当に凄いと感じました。育毛剤にも種類がありますが、私の選択基準は人気な育毛剤を選ぶことです。
人気があるということは、それだけ多くの人が使っているという事ですし、ハズレも無いかと考えました。価格は多少張りましたが、信じて毎日使っていたおかげで、良い結果を得ることができました。