10代の頃からの悩み
私は現在26歳の男性ですが、10代の頃から薄毛や脱毛といったことに悩まされてきました。自身の神経質な部分も手伝ってストレスの影響を受けやすく、度々脱毛症を引き起こしては対策をして元に戻す、ということを何度か繰り返してきました。
初めて薄毛を経験したときはとにかくショックです。そこに年齢は関係なく、誰もが恐れていることだと思うので、皆等しく抱く感情でしょう。そのショックもあって一日でも早く毛髪を蘇らせたいと気が焦り、薬用シャンプーや医薬部外品の使用を始めましたが、いまいち効果が実感できませんでした。
それどころか、今までのように毛髪が抜け続けるため、逆効果とは言いませんが意味のない投資となりました。
10代で育毛剤を試すも…
特に中高生のうちは薄毛に対して「ダサい」「カッコ悪い」という感情が強く、なかなか親にも言いにくいことなので、こっそりと小遣いで育毛剤を購入して試したこともありますが、効果を得られずに髪が生えてこない悲しみと、お金を無駄にしてしまった悲しみで何度も泣きそうになりました。
しかし何度か薄毛を経験し、治しているうちに気がつきましたが、薄毛を引き起こす原因は主に頭皮の状態にあるため、シャンプーや育毛剤をあれこれと試す前に、頭皮の環境を改善しなければいけません。
例えば劣悪な土壌で作物を育てようとしても上手くいかないのと同じで、畑の土、すなわち頭皮の環境を改善することで発毛を促進し、抜け毛の予防にもつながりました。
最終的にたどりついた薄毛の改善方法
具体的には生活習慣の見直しや有酸素運動を取り入れることで体の巡りがよくなるので、血流が滞って硬くなってしまった頭皮が柔らかくなり、毛髪にとって良い環境へと改善されました。
誰でもインターネットを利用できる時代なので、きちんと薄毛の治療や対策について知識を取り入れていれば無駄な投資をせずに済みましたが、ある日突然抜け毛の量が増えたり、毛髪が薄くなっていたりすると焦ってしまって正常な判断ができなくなってしまいます。
薄毛の原因は単に加齢だけではなく、ストレスや生活習慣、本人の体調など様々な要因があります。テレビやネットの情報を鵜呑みにするのではなく、自身の薄毛の原因を多角的に推察し、対策することで後悔や損を減らすことができるのではないでしょうか。