男性における薄毛治療は、壮年性脱毛タイプ(前頭部・分け目・つむじ付近の薄毛)の治療薬が使われるのが一般的であり、塗り薬・飲み薬を併用するものがあります。
塗り薬は患部に1日2回決まった時間に塗布し、飲み薬は1日1回飲む事によって4か月~6か月かけて生え際に産毛が生えるといった改善が見られるものもあります。
飲み薬は、大手製薬会社が発売している錠剤を飲むのが一般的です。1か月~6か月分を購入出来る事から、まとめて買っておけば何度も病院に行かずに済むので利用する方も増えている傾向があります。
皮膚科や男性向けクリニックの一部では、問診・患部の撮影・薬の処方に加えて、カウンセリングによって生活習慣改善(睡眠・ストレスの無い生活)も促されます。それは夜中に就寝しておく事が髪の毛の成長に必要な成長ホルモンの分泌に繋がるからです。
薄毛の対策には、食習慣の改善も必須となっており、ジャンクフードや塩分の多い食品の摂取を控える・栄養バランスの良い食事を心掛ける事も大事になってきます。魚・野菜・海藻・きのこ等を積極的に食べるようにすると良いと言われています。