薄毛が進行した経緯
もう何年も前の話になります。当時、仕事を辞めてゆっくりと別の仕事を探している時期がありました。仕事探しは毎日行っていたわけではなく、2~3日置き程度だったでしょうか。
それ以外は悠々自適でしたので、ゲームや動画を見て過ごしていました。そうすると、仕事探しや面接以外で外に出る事が少なくなりました。多い時だと5日は家に居て、ご飯の買い出しくらいでしか外出しないこともありました。
生活リズムも昼夜逆転して、朝方寝て起きるのは昼過ぎなんてこともざらにありました。外出の予定がない時は、毎日お風呂に入らないといった日が頻繁にありました。
危機感を感じ、生活改善
そういった日々を過ごしていると、ある朝起きた時に枕についた抜け毛が多くなっていました。お風呂に入っていないので、お風呂で抜けていたはずの分だと自分に言い聞かせました。
ですが、お風呂に入っても抜け毛はひどく、頭皮の地肌が見えるのが酷くなっていました。仕事をしていないので、体も動かさない。生活リズムは滅茶苦茶。
お風呂にも入らないので、頭皮には油が毛穴に溜まっていく。そんな生活を送っていれば、抜け毛が酷くても仕方ありません。危機感を覚えた私は、毎日お風呂に入り、運動がてら外出するようになりました。
お風呂では、頭皮に爪を立てないようにマッサージしながら洗うようになりました。また、昆布が髪に良いと聞いていたのでおしゃぶり昆布や茎わかめをコンビニで買っていました。
仕事を再開してから状況
多少の改善はあったものの、昼夜は逆転したままで、仕事の予定もありませんでした。それから暫くしたのち、知人の紹介で仕事を始めました。髪の毛は気にし始めて行動を初めてから、現状を維持していました。
その内、仕事に専念するようになって抜け毛をあまり気にしていない日々が続きました。そして、生活リズムも体の衛生面も食生活さえ改善していきました。
それが良かったのでしょう。滅多に枕に抜け毛がつくことは無くなり、お風呂でも気にならなくなりました。
ふさふさとした髪が戻り、散髪にいくと髪が多すぎて、すいてもらう程になりました。髪の育成に大切なのは、生活リズム、頭皮のケア、食生活。
そしてなにより、気にならなくなるほどの何かを探すことが大事なのなのかもしれません。