タンパク質が薄毛に良いと聞いて
抜け毛・薄毛に対する改善効果がある食材としてワカメや昆布と言った海藻類が昔から定説となっています。これは根拠がなく、食材で気を付けるならタンパク質が多い食べ物を摂取するのが効果的だと、あるテレビ番組で見ました。
それを聞いて薄毛が気になり出していた私は、肉や魚や大豆や卵と言ったたんぱく質が豊富に含まれている食材を意識的に摂取量を増やしました。
そんな食生活を意識して半年を経ても、目に見えて抜け毛が減り、薄毛の改善が見られる事はありませんでした。
タンパク質は髪の毛にかかせない成分ではあるが…
タンパク質が抜け毛に良いとテレビ番組で聞いた時、髪の毛がケラチンと言うたんぱく質で出来ている事を知っていたので、もっともだと考えて意識的に摂取量を増やしていたのです。
しかし中々成果が見られないので、ネットで色々調べてみました。そこに記載されていた内容の多くは、タンパク質が不足すると健康な髪が生成できず髪が細くなり、抜け毛や薄毛の原因となってしまうとありました。
タンパク質は髪の毛の生育に必要な栄養素ですが、それを大量に摂取しても、タンパク質不足で薄毛になっている人以外には効果がないと言える内容です。
タンパク質は薄毛対策には効果なし?
私を含め薄毛の人は、少しでも改善できるとの話があると、すぐに飛びついてしまいますが、これもそんな話の1つと言えるのかも知れません。考えてみれば、タンパク質を沢山摂る事で全ての人に改善効果があるなら、薄毛の人はもっと少数なはずです。
薄毛や抜け毛には、やはり色々な要因があり、その要因となるものを1つ1つ潰していく事しか改善への近道はないと改めて感じさせられる経験でした。