薄毛が進行したある原因を突き止めました。その原因は「ストレス」。なぜこれに気づいたのかと言うと、抜けた髪の毛の根元を見たからです。普通は抜けた髪の毛というものは、毛根も一緒についていると思うんです。
でも自分の髪の毛は違いました。毛根がついていないものが多いんです。途中からプチッと切れているんです。それも毛根から近い場所です。私はこの現象について深く考えたんです。
この現象はいつも起こっている訳ではありません。決まって体調を崩した数日後から起こり始めます。体調を崩すといっても、風邪やお腹をこわすくらいの琴ではありません。アレルギーです。ごまやナッツ類に極度のアレルギー症状がでます。
症状がひどい時は、二、三日寝込んでしまうこともあります。呼吸困難な状態になり、割れるような頭痛が続きます。何も食べないで数日間寝たままのこともありました。食欲がなくなり、気持ち悪くて何も食べれなくなるのです。
こういった状態から脱した数日後に髪の毛がプチプチと抜けるのです。おそらく寝込んでいた間に作られた髪の毛が普通ではない状態だったんだと思います。その髪の毛が伸びてきて頭皮からのぞかせた頃に、少しの外圧で抜けてしまうのだと気づきました。
だから抜ける髪の毛は後頭部や生え際の毛が多いんです。ストレスで髪の毛が抜けるというのは、聞いたことがありました。でもその仕組みや過程は、まったく知りませんでした。ストレスも長期間受け続けることで抜けやすい体質になるのだと思い込んでいました。
しかし、このような体験をして数日のストレスだけで髪の毛は簡単に抜けてしまうことが分かったのです。このような状態の髪の毛でも、抜けやすい期間を過ぎれば切り抜けけることも分かりました。ストレスを感じて数日後から二週間くらいが一番抜けやすいと分かりました。
だから、その期間はなるべく抜け毛が減るように、付加をかけないように心がけています。また、シャンプーも普通のものから刺激が少なく、抜け毛が減るような育毛シャンプーに変えました。ストレスを感じた後でも、こういったシャンプーを使うと抜け毛がまったくでなくなりました。
使って分かったことですが、育毛シャンプーというのは、単に頭皮や髪質を改善するだけではなく、摩擦やひっかかりが無くなるので、髪の毛への付加が無くなるということが分かりました。
食物アレルギーは、自分で気づいていなくても原因となる食物を食べてしまう事があります。だから、ときどき今でも重い症状が出ます。その度に髪の毛の事に気を遣うようになってからは、抜け毛だらけになる事は無くなりました。
私のストレスの主な原因は、アレルギーです。しかし、人間関係や寝不足でのストレスも少ないですがあります。そういったストレス時は、やはり抜け毛にならないよう気をつかうようになりました。