ワラをもつかむ思いで「育毛剤」を試す
30歳を過ぎた頃、おでこが広くなっていることに気づきました。そして、M字ハゲが明確に分かるように。まさか自分がこの歳で薄毛に悩むとは夢にも思っていなかったので、かなり慌てました。
薄毛を受け入れらなかったので、どうにか元通りにしたいという強い思いから、とりあえず、育毛剤を使用しました。CMなどで見たことがある「スカルプDシャンプー」と、インターネットで調べて効果がありそうな育毛剤「ポリピュアEX」をセットで使い始めました。
これで薄毛が改善される!と期待していたのですが、3ヶ月ほど使い続けても大きな変化は見られませんでした。育毛剤を使って唯一良かった点は、爽やかな香りがあるので頭皮に清潔感が出た点です。
食べ物を工夫して育毛にチャレンジ
育毛剤の効果が出なかったので、次は、体の中から改善すればよいのではないかと考え、食事の研究をしました。育毛に必要な栄養素が「たんぱく質」「ビタミン」「亜鉛」と聞いたので、それらを多く含む食材を食べるようにしました。
具体的には、それまでは肉中心の偏った食事でしたが、レバー・卵・青魚・緑黄色野菜・果物を食べるようになりました。また、祖母に「わかめ」や「のり」を食べるとよいと教えてもらい、海藻類も多く食べるようにしました。
結果、薄毛対策として目に見えるような効果は得られませんでしたが、健康的な体に改善できたことは収獲でした。
薄毛はストレスからくることもある!
薄毛の原因は日頃のストレスが原因になることを突き止めました。仕事をしていればストレスはつきものなので、それまでは全く気にしていませんでしたが、なるべくストレスを貯めないように心がけるようになりました。
残業もなるべく早く切り上げるようにしたり、夜もゆっくり休むなど、体の負担を減らす努力を続けました。するとなんと、抜け毛の進行が止まったように感じたのです。
もしかしたら、無意識のうちにストレスで体にガタがきていたのではないかと考え、思い切って、もう少し楽な会社に転職しました。その会社は単純作業が多いので、肉体的疲労はありますが精神的疲労は少なく、毎日定時で帰れる会社でした。
そのおかげか、目に見えるようにハゲの進行が止まったのです。今のところ、薄くなったところから毛が生えてくることはありませんが、ストレスが原因だったことを突き止められたのでホッとしました。
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