薄毛の状態と悩み始めた時期、取り組んでいる対策の内容
私が薄毛に悩み始めたのは、20代の中頃からでした。現在31歳ですが、ようやく現実から逃げずに対策するようになったのは、ここ2年3年の話です。
主な薄毛の箇所は、生え際の部分。要は、おでこがどんどんと広くなっていっている状態です。これまでは前髪を伸ばしておでこを隠していたものの、さすがに根本的な解決をしないとマズくなっています。そこでいよいよ、本腰を入れて対策していく気になりました。
主に取り組んでいるのは、以下の方法です。まずは生活習慣の改善、特に食事の面の意識は高く持っています。それから頭皮のケアと、シャンプー選びもこだわってしています。あとは、薄毛隠しアイテムにもお世話になっているといった感じです。
私はこれらを数年間続けたのですが、ここからはその結果についてリアルなお話をさせていただきます。
頭皮のケアは、本当に大事だとなのだと痛感しました
単刀直入に、私が行った対策の中で最も効果的だったのが、頭皮のケアとシャンプーへのこだわりでした。もともと私は洗浄力が強いシャンプーを長年愛用しており、頭皮へのダメージよりもいかにしてニオイなどを取るかを重視していたのです。
しかし私の頭皮は乾燥肌で、洗浄力の強いシャンプーでは皮脂を取り過ぎることが分かりました。これは皮膚科で判断してもらったのですが、薄毛に悩むまでは自分の頭皮のタイプなど考えもしなかったです。目的にばかり囚われて、自分に合ったシャンプーを使っていなかったのも薄毛の原因だったのでしょう。
そして最近では、「スカルプDシャンプー・ドライ」というものを愛用しています。こちらは薄毛且つ乾燥肌の人に適したシャンプーで、これを使うようになってからは明らかに髪の毛が元気になりました。
ボリュームのある髪型ができやすくもなり、刺激がないのに洗い心地は爽やかです。フケも全く出なくなったので、しっかり保湿をしながら汚れも取れているのでしょう。
何より半年ほど使用を続けていると、今まではツルツルだった部分に産毛が生えてきました。かなり近くに寄らないと目視はできなかったですが、生え際の目立ちも抑えられて手応え十分です。ですから私が最も効果を感じたのは、シャンプーの変更でした。
併せて、頭皮の血行も良くできるよう意識しました。具体的には、指の腹で指圧しながら揉むイメージです。色々な本やサイトではブラシの使用を推奨していたのですが、私がこれをすると逆に髪の毛が抜けている気がしました。その反面、指の方が力を伝えやすくやりやすかったです。
正直なところ、サボりたくなることもありました。ただこの血行への意識も、後の産毛に繋がったのだと思います。面倒臭がらずにコツコツとやっていくこと、それこそが薄毛対策において最も大切な心掛けなのだと知りました。
生活習慣の改善と、ストレスの蓄積は表裏一体
一方で、これはちょっとと感じたのが生活習慣の改善です。こちらは健康な毎日のためにも役立ちますし、本来ならいの一番でやらなければならないのでしょう。しかし私にとっては無理をして生活習慣を変えることがストレスで、なかなか継続していくのは難しかったです。
特に厳しいと思ったのは、減酒と睡眠時間の確保です。普段から仕事が忙しいときには睡眠時間が短くなりがちで、薄毛対策のためだけに早寝をするわけにはいきません。加えてそうした仕事の疲れを癒やすのが大好きなお酒であり、これを減らしたり断つことは死活問題でした。
とはいえどこの情報にも、薄毛の改善には睡眠と禁酒が効果的とあるのです。そのため、最初の方は何とか我慢していました。ですがシャンプーなどと違って、体感的にどう変わっているのかも分かり、辛いところがあります。
結局3ヶ月ほどしか、この対策に対するモチベーションは保てませんでした。
今では、海藻類を積極的に食べるくらいです。ストレスも薄毛の原因になりますので、ストレスの解消にお酒を飲んで精神衛生上でのバランスを保っています。
恐らく私のように、生活習慣の改善がストレスになる人もいるでしょう。そのような場合には無理をせず、他の部分から薄毛対策へアプローチすることをおすすめします。何もかもをガチガチに徹底させようとはしないこと、これが大きなポイントだと実感しました。
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