(40代 男性口コミ)
ノンシリコンのシャンプーを使う意味とはなんだろう。そう思うようになって調べた経緯をご説明します。
私がノンシリコンタイプのシャンプーを使い始めたのは、髪の毛の薄毛がきっかけでした。分け目付近が特に薄毛で、家族からも「分け目を変えた方がいいんじゃない?」と、ストレートに言われ落ち込んでいました。
抜け毛も増えてきて、風呂場で髪の毛を洗った時にゴッソリと抜け落ちることもありました。そういった事が理由で、一個数千円もする育毛シャンプーを購入して使い始めました。
「薄毛の進行だけでも止めたい」という気持ちで選んだ育毛シャンプーだったのですが、成分を見るとノンシリコンと書いてありました。他の育毛シャンプーも調べてみたのですが、ほとんどのものはノンシリコンなのです。
試しに千円以下で売られているシャンプーも調べてみたところ、ほとんどがシリコンが使われていました。成分の表示名は「ジメチコン」、「アモジメチコン」、「ジメチコノール」といった表記でしたので、最初は入っていないと勘違いしていました。
シリコンの表示名を調べてから確認したところ、ちゃんと入っていたようです…。ここでもうひとつ疑問に思ったことがあります。なんで安いシャンプーはノンシリコンではないのか、入れられている意味は何なのか。
それから、なぜ高いシャンプーはノンシリコンなのか。入っていない意味です。この先、さらに調べ続けたところ、ある結論を見つけました。
それは、安価なシャンプーは洗浄力が強く、髪のキューティクル (髪の毛の表面) を痛めるため、それを保護をする為に入れられているそうです。また、シリコンはガンや免疫異常との関連が疑われているそうです。
私は調べれば調べるほど出てくるシリコンの危険性について興味を持ちました。はっきりとした証拠が無く、一般論として言われている部分もあるかもしれません。しかし、私はシリコンの危険性を知った以上、シリコンの入っているシャンプーを使うのは止めようと決めました。
なぜなら、私はたくさんのアレルギを持っているからです。昔は何を食べても何の問題もありませんでした。しかし、今はごま、エビ、ピーナッツ、キウイなど多くの食材にアレルギーを起こしてしまいます。
アレルギーの症状は年々ひどくなり、今では少量食べただけでも2~3日寝込んでしまう程です。そんな症状が出ると、髪の毛もプチプチと切れ、抜け毛が増えてしまうんです。薄毛を改善のためだけでなく、アレルギー改善にもノンシリコンを使うことが良いのではないかと感じたからです。
家系にこんなにもひどいアレルギーを持っているのは私くらいです。シリコン入りシャンプーを止めても、アレルギーは改善しないかもしれません。でも、シリコンの入ったシャンプーを止める意味は、自分にとって良い影響があるのではないかと信じています。