髪の毛を入念に洗うと薄毛が改善するという勘違い
20代の半ばごろから髪の毛が少し薄くなってきたため、あれこれと対策を講じるようになりました。で、一番最初に目を付けた対策というのがですね、「髪の毛を入念に洗う」というものだったんです。
当時は、「頭皮が不衛生だから髪の毛が薄くなっているんだ」という素人丸出しの考えがありましたからね、とにかく頭皮を清潔にしてやることが薄毛改善への近道だと思ってたんです。
一日に2回の入念な洗髪を行った結果
ここから、毎日2回(朝・夕)のシャンプーが定着し、いずれも、これでもかってくらい入念に洗髪してまいりました。が、結論から申し上げますと、このような入念な洗髪は薄毛を改善する上では逆効果となります。私は余計に薄毛が進行してしまうという最悪の結果になってしまいました。
理由はというと、適切な皮脂を保てなくなり、結局過剰な皮脂分泌を促してしまうからです。思い返してみると、当時の私は、どういうわけか常に頭皮がギトギトしておりまして・・。
その理由は先ほど述べた通り、洗いすぎによって、かえって皮脂分泌を促すこととなったからです。また、入念に洗髪してしまうと、頭皮に対して多大なダメージを蓄積させます。
入念な洗髪は薄毛対策にならない
洗うということは、その分頭皮に対して刺激を与えることになりますからね。例え、指の腹で丁寧に洗ったとしても、少なからずダメージ(ストレス)が蓄積されていくものなのです。
とまあ、このように、一見効果がありそうな入念な洗髪ですが、実は効果が無い、というか、かえって薄毛を悪化させる結果につながるので、避けた方がいいと思います。
これらの事を知ってから、洗髪は1日に一回。なるべくやさしく行うようにしています。現在は抜け毛なども減りそこそこの改善が見られました。