僕が、薄毛に対し多少の不安感を抱きだしたのは、中学生頃だろうか。「そんな歳で気にするの」と言われそうですが、いきつけの床屋の「薄くなりそうな髪質だね」と言われたことが切っ掛けだ。名誉のために言っておくと、当時薄毛であったわけではない!
ただ、床屋の一言で思い当たる節はある。というのも、祖父、父が髪が薄いことだ。遺伝がどの程度、影響を及ぼすのか、僕にはわからない。当時、僕が、対策していたのは、食事だ。ゴマやワカメを意識的に食べるよう心掛けていた。
そして床屋の店主の予言通り、現在30代になり、やや頭頂部が薄くなり始めた。若ハゲとまでは言わないまでも、やや薄いのが妙に気になる。床屋で後ろから鏡を向けられた際などは、心なしか視線が頭頂部へと勝手にいく。
あの当時、髪の毛に良い食材を食べていなかったら、今頃取り返しのつかないことになっていた可能性もある。そういう気持ちが頭をよぎるたびに、「ホッ」とすると同時に、さらなる薄毛対策に専念せねばという強迫観念のようなものに襲われる。
というわけで、現在も薄毛対策に抜かりはない!以下自分が現在も行っている食事における薄毛対策についてまとめてみた。
1 納豆
髪の主成分は、約8割がタンパク質といわれています。
ですので、効率的にタンパク質を豊富にとる食材に抜擢したのが納豆だ。
ここで、「たんぱく質なら肉がいいでしょう」という反論がきそうですが、
過剰な高脂質の食べ物は悪影響を及ぼす。
これは、頭皮の皮脂分泌量を増やし、毛穴詰まりなど抜け毛の原因になったり、血行の悪化のため、頭皮に栄養が届きにくくなるためだ。
2 ワカメ
僕が、初めて薄毛なるものを気にしだした、当時多めに食べていたものだ。
これは、和食中心の日本人にとって特別意識する必要はないかもしれない。
みそ汁があり、たまのサラダにも入っていたりする。
最近は見なくなったが、酢昆布なんかもおやつに最高だ。
ちなみに、ワカメなど海藻類は、血行に良く間接的に髪の成長を促す効果がある。
3 ゴマ
食材としては、やや弱い感のするゴマだが、育毛に有効な亜鉛やビタミンB群が豊富に含まれている。
僕は、ゴマ入りのふりかけを積極的に摂るようにしている。
最後に僕の定番の薄毛対策の食事について紹介したい。
納豆にご飯、ワカメ入りのみそ汁を朝食、昼のお弁当には、ゴマ入りのふりかけを持参。
これらのメニューが薄毛の防波堤となる!と確信をもって毎日の食事を楽しんでいる。