自分でできる薄毛対策を試してみた結果
私の場合、20代後半から髪の毛が減り続けていて、35歳を過ぎた頃から前髪が成長しなくなり、どんどんオデコが広くなってきました。原因など考えても仕方がないのですが、父親や親戚を見る限り、やっぱり遺伝なのかな、という感じです。
しかし遺伝だからとあきらめることができずに、様々な方法を試しました。テレビでしっかり睡眠をとると髪が増えると聞けば、睡眠時間を増やし。
亜鉛が髪の毛を作るのに必要なミネラルと聞けば、亜鉛サプリメントを飲む毎日でした。しかし私の髪の毛は一向に増える気配はありません。それどころか頭頂部も怪しい感じになってしまいました。
ふと立ち寄った皮膚科での治療
とくに深刻なのは湿気の多い梅雨の時期で、髪の毛のボリュームが一気に消失し、ものすごく薄くなっているような気になります。そんな時にたまたま見つけたのが駅前の皮膚科でした。
ここでは薄毛治療を行っていて、頭皮の状態を記録して効き目を実際に見られると書かれていました。専門家の治療ならば、自分の薄くなった髪の毛もなんとかなるかもしれないと思い、その場で当日予約をし、すぐに診察を受けました。
診察は実に簡単なもので、アンケートに回答して、頭皮の状態をお医者さんに見てもらい、薄毛治療の薬の説明を受けて、薬を購入するというものです。
薄毛治療の薬その実力はいかほどか
無事に診察を終えて、薄毛治療の薬プロペシアを手に入れました。この薬は効き目が実感できるまでに半年程度かかるとのことだったので、髪の毛のことは気にせずにとりあえず飲み続けてみました。
実際に飲んでみると、1ヶ月くらいで、髪の毛が太くなり始め、髪の根元の部分がしっかりとしてきました。本数が増えているのはわかりませんでしたが、頭皮に存在している髪の毛に関しては、効果を発揮しているようです。
そして現在では、1年以上プロペシアの服用を続けているのですが、頭頂部の薄毛は目立たなくなり、前頭部には細い髪の毛が少しずつ増えてきています。