薄毛で悩んでいても、抜ける一方ではなく髪は生えてきます。特に額や旋毛付近は薄くなりますが、だからこそ余計に目立つのか横や襟足、後はもみ上げは相変わらず生えてきます。勢いよくスキンヘッドにして、自分で髪の毛を処理できる人は良いですが、それは本当に極一部の方だけで、殆どの人は薄くなっても床屋に通うものです。
常連の床屋さんならいざ知らず、例え薄毛のお客でもマニュアル通りなのか分かりませんが、髪の毛を”すく”のが一般的ですよね。すると、店内の鏡では照明の関係なのか、自分が想像していたよりも薄毛が目立ちショックになる事がありませんか?
私の実体験で言うなら、最初の注文時にハッキリと「”すく”のを止めて下さい」と言うのが一番です。でも、”すく”事で髪の毛がセットしやすくメリットもあるので、中には親切心で勧めてくるお店もあります。そこであまりのも卑屈な気持ちで、拒否するのも悪いですよね。でも、すいてもらうと、その後のショックも大きいという悪循環に陥るのです。
解決法としては、薄毛の男性の髪型として、普通に標準的な長さの場合と、坊主にはならなくても短髪にしている場合の大きく二つに分けられます。髪を”すく”場合は、ある程度の長さの場合が多いので、ここは思い切って短髪にイメチェンする事をおススメします。短髪と言ってもトップや前髪など長い部分でも5センチぐらいにすれば、軽症な薄毛なら目立たないですし、すいてもらってもセットがしやすいメリットがあります。
他には、すいてもらう際に、”軽く”や”少しだけ”とお願いすれば、お店の方も暗黙の了解として納得してくれます。また、一部だけ薄くなっている場合は、全体を”すく”事で逆に目立たなくなるので、お店の方もそれを狙っている可能性もあります。
どうしても心配なら、床屋や美容室の方はプロですし、多くの薄毛の方を扱ってきたはずなので、自ら悩みを打ち明けて相談をするのと、似合う髪型に変えてくれるものです。