薄毛対策として頭皮の清潔を心がけたが…
30歳を過ぎたあたりから生え際が後退していきました。私は建設業の仕事でよく汗をかくし、また、もともとオイリーな体質などで頭皮のケアが大事だと考えました。そこでスーパーで千円出せばお釣りがくるようなシャンプーからスカルプD薬用シャンプーに変えました。
一時期テレビCMを盛にしていたシャンプーです。選んだ理由はオイリーな人用のラインナップがあったことと、高いといっても何とかだせる価格だったからです。確か値段は4千円ほどだったと思います。
使ってみると高いだけあって、皮脂が洗い落とされている感じが凄くしました。ただ、数ヶ月使っても生え際の後退は止まりませんでした。
育毛剤選びで四苦八苦
シャンプーだけでは生え際の後退は止められないのかな、と思った私は育毛剤を検討しました。スカルプDシリーズでも育毛剤はあったのですが、ネットで調べると他にも色々な育毛剤があるし、成分なども全く異なるのを知りました。
選んだ育毛剤は「プランテル」という生え際に特化した育毛剤です。M字ハゲによく効くという宣伝文だけでこれを選びました。で、効果ですが全くありませんでした。
半年ほど使用したのに効果がないので、解約の電話をしました。すると「次のお届け時にはサプリメントをプレゼントするので、是非もう少し使って下さい」と言われ、渋々継続しました。 当然プレゼントのサプリメントぐらいで生え際が改善することなく、次の発送前に強い意志で解約しました。
医師に処方される薬には副作用があるのを知り苦悩
どうやら私は典型的なAGA(男性型脱毛症)らしく、これは育毛剤程度ではどうにもならないんじゃないかと思い始めました。色々調べるとAGAの場合、医師による診察と処方される薬を服用することで改善するのが1番効率的だとわかりました。
というのも、AGAの原因である男性ホルモンを抑えることで脱毛を防いだり発毛を促すことができるらしいです。そしてその為には国が認めている薬を服用しなければならないとのことです。
ただ、男性ホルモンを抑える薬には副作用があり、肝機能が弱ったり、性欲が減退する可能性があるらしいです。私はお酒が飲みたいし性欲がなくなるなんて考えただけで怖いです。
しかし、頭皮を清潔に保ったり育毛剤を使用する程度ではAGAは改善しないと思っているので、近いうちにハゲを受け入れるかリスクを犯し薬を服用するか決断しなければなりません。苦しい選択ですが、来る決断に向けて心の準備だけはしておこうと思います。
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