間違ったシャンプーとマッサージの方法
私は30代後半になってようやく掴んだ薄毛予防方法があります。それは髪をゴシゴシしない事。昔から薄毛に悩み、シャンプーで頭皮の汚れをしっかり落としたり、育毛剤を浸透させる為、指の腹で頭皮と髪をゴシゴシと強く刺激していました。
さらに頭皮の血流を良くする為、強めのマッサージも行っていました。毎回お風呂の度に、抜け毛が50本くらい見られ、年々薄毛が進行して行くようになりました。
そんなある時、いつものようにシャンプーをしていると、最初に髪をすすぐ時は全然毛が抜けないのに、シャンプーをした後はごっそりと毛が抜けている事に気が付きました。
やっと見つけた薄毛予防方法
そこでシャンプー時は指でこすらず、手のひらを使って頭皮に優しく浸透させるようにしました。そしてその状態からすすいでみると、抜け毛の量は5本程度。
お風呂から上がった後のタオルドライやドライヤーも極力優しく行う事で、その日の抜け毛はトータルで10本程度で済みました。この方法を実施してから以降は、抜け毛がほとんど無くなるようになり、髪もある程度まで回復するようになりました。
もしこれが10代の頃から継続していれば、今でもフサフサだったかもしれないと、薄毛の自分の姿を見て、大後悔しています。
早めに気づくべき正しい薄毛の予防方法
なんでもないちょっとした事だと思われるかもしれません。しかし、間違った方法を10年、20年続けていると私のような結果になってしまいますよ。薄毛が納得する程度まで回復するのにも何年もかかりましたが、早い段階で気づいておけば結果が違っていたと確信しています。
今現在、髪が薄いことに悩んでいる若い方は、早めのうちにこの事に気づくべきだと思います。面と向かっては、なかなかアドバイスできる事では無いので、この場で書かせて頂きました。