(30代 Mさんの体験談)
ハゲるまでの期間たったの3年。
3年前、私の髪の毛はフサフサでした。いや、嘘ではないのです。本当にフサフサだったのです。それが、3年間猛烈なストレスにさらされた結果、みるみるうちにハゲていきました。
こんなにもハゲの進行というのは早いものか、私は愕然となりながら頭髪を見つめていました。父親が10円ハゲになったこともあったのですが、それでも全体的なハゲになることはありませんでした。
祖父はハゲていましたが、晩年です。私はまだ30歳です。そんな年齢でガッツリハゲる。信じられないことが起こるものだと鏡に映る自分がどんどん変わっていく様を見つめていました。
ハゲを治すのではなく、ハゲを活かす。
私のハゲ対策、それは、まず健康を取り戻すこと。そのために仕事を変え、通院しました。そして、ハゲが目立たない工夫をするのではなく、潔く坊主頭にしています。
そして、そのハゲ坊主が似合うようにヒゲを生やし、ジムに通い筋肉をつけ、そのうえで体重を落としました。ハゲる前とハゲた後での雰囲気の違いというものに、みんな驚きます。
しかし、ハゲてからの方がモテるようになりました。ハゲに合わせて格好や体型を変える。そのことで、ハゲを活かすという形をとりました。それが最高のハゲ対策であると、心底思っています。格好、筋肉、健康とても大事な要素です。
ハゲはネタとしてもおもしろい。
ハゲに対してのアプローチは坊主でもかっこよくなること、そしてそんな人間がハゲをネタにするということも大事なハゲ対策です。
ハゲについて言われると怒る。そんなことではハゲは活きません。ハゲ芸人さんの人気っぷりを知っておられると思います。ハゲっておもしろいんです。なので、ハゲをネタにされたらスッとハゲジョークが言える準備をしておくこと、それがハゲ対策のひとつです。
ハゲをネタにできる男の人って女の子から人気者になります。イジりやすい。そんな男性は女性にウケるんです。ハゲて嫌なのはカッコ悪くなることじゃないですか?ならばそのかっこ悪さを利用して人気が出れば、ハゲは活きます。